ゆきつぼの想うツボ

長野県北部地震から、今日でちょうど３か月です。

３か月前の今日は、両親と、兄家族＆犬が避難してきて
我が家は一気に１０人＆犬の大所帯でした。

今は、とりあえずみんな仮設住宅に入っています。


先日は、田植えの手伝いに栄村に行ってきました。

今年、家で作るのは近くの田んぼ２枚だけ。
手伝いと言っても、それだけなのであっという間に午前中で終わり。

山の田んぼは今年は全部だめです…（泣）
やれやれ。
泣いててもしょうがない（笑）
今年はそもそもそんなに田んぼ仕事もできないって！
壊れた家を片づけたり、
再建を考えたり、
第一に、体を休めたり。

ぼちぼち、行こうよ、と自分にも言い聞かせながら両親にも話します。

…
午後、時間が空いたので、墓を見に行くことにしました。

中心の、大きな石塔は倒れず立っていましたが、
よく見ると、倒れんばかりにヒビが

昔ながらの墓地で、まわりにびっちり小さな石塔があるのですが
それは軒並み倒れていました

が～ん。
みんなおねんね（汗）

ああ、母を一人で来させなくてよかった。
そう思いながら、スコップで全部起こしてきました。

その最中に、いいことを思いつき、
ご先祖様にいいことすると、ご褒美がもらえるのだな、と
ひとりほくそ笑みましたとさ。