ゆきつぼの想うツボ

先日の大雪のことを思い出して話していたとき、
知人に
「すごく降るって言ってたから、ちょっと食料品は多めに買い込んで
あんまり出かけなくて済むようにしてたよ～」
って言ったら
「え～！さすが栄村出身の人だね～」
と言われました…（＊＾＾＊）；

しかし、その反応を聞いて
（えっ！？栄村は関係なくないか！？）
と実は内心思ったのですよ。

だってなぜ私が買い込んだかっていうと、
長野市は沢山雪が降っても、
栄村みたいに除雪車が1日に何度も出たりしないし
雪でゴチゴチになった道路はかなり怖い状態になります。
今回の行動は「長野市で大雪だから」買い込んだのに…（笑）

しかし、それはひとまずおいておいて。

たしかに栄村では冬の備え蓄えを普通にしていると思います。
漬物などもそういう蓄えの一つですよね。

もしかしたら栄村で育ったから、
「雪が多い」→「買い込む・蓄える」という行動に
本当にすぐに移ったのかな？
と、改めて自分を検証してみます。

長野市のように、降っても普段そうはたくさん降らないところでは
「まあ、降る降るといっても、そうは降らんだろう」と思ってしまうかもしれません。
そしたらきっと行動はしないでしょうね。

でもたくさん降る雪を知っている私は
「ああ、降るというから本当に降るのではないか」と思い
行動したのでしょうね。

経験値の違い、であったとすれば
「栄村出身の人」は雪の多い状況の経験値はたくさんあるわけですよね。

なるほど、と納得しました。

でもこれって、防災意識ともすごくつながる気がしますね。