おばけワークショップ展示期間中の最終回!

ゆきつぼ

2016年07月25日 23:24

マゼコゼでの個展開催中の
おばけワークショップ」は
今回最終回の4回目

飛び入りで
高校生女子ふたりが加わり

小学生から大人まで
幅広く楽しんでいただきました♪


ドリンク付きなので
まったりお茶しながらできます

今日も楽しいオリジナルおばけができました!

ではでは
ブログ掲載OK範囲で
ご紹介させていただきますね。
(掲載しないで!と言う方の作品は
載せませんのでご安心くださいマセ)


◆◇◆◇◆◇◆



高校1年生Aさん

人の頭の上にいて、ぼーっとさせるおばけ。
(名前は思いつかなかったようです)

絵がとってもかわいい!
ふわふわ結構たくさんいて、
あっちを見たりこっちを見たりしているようですよ…?
おばけの頭から、何かの芽が出ています。





高校1年生Bさん

「くもストラップ」

常に2匹セットのクモのおばけ。
クモの糸でがっちり手を固定されスマホを手放せなくなる。
トイレとかご飯とか止めようと思ったときいったん置いても
クモの糸がついていて、また持ちたくなる。

とっても現代的なおばけ!
「ああ、いそう~」の声が聞こえてきました。






小学5年生女子

「えっくん」「ふっくん」

人の足元にいて、
悩んでる人の背中を押してあげようとするのだけれど
小さいため足にしか届かなくて、
押された人は手とか足とか変なところをぶつけてしまう。

ハート形のおばけは笑顔なので「えっくん」
おとなりはふわふわなので「ふっくん」

小っちゃくてとってもかわいいおばけ
憎めないですよね~。

実は彼女、
学校の図書館で私の本「ゆきつぼのちいさいころ」を読み
私に会いに来てくれたのだそうです。
感激!!!






私の友人Cさん

「ポール」と「茂吉」と「名無しのおばけ」

小心者の自分の心付近に漂っているのが名無しのおばけ(中央下)
まわりにあるふわふわした小さいものが、
心の隙を見つけるとはいりこんできて本体を呼び寄せる。
そうすると本体も心もドス黒くなっていき、暗いことしか考えなくなる。

左の「ポール」と右の「茂吉」は
黒くなった心を少しづつ白くしてくれる。
ふだんそれぞれを右目と左目で自分は見ている。

…というように、なんだか完全に世界がありました~。

最初「描けない」と言っていたくせに
ポールと茂吉、非常にリアルに描けました。
まあ、いつも右目と左目で見てるそうなので
救世主的おばけなんでしょうね、きっと。
(ちょっと変わってるけどね☆)
レイアウトも結果オーライな感じでバッチリ決まりました。






知恵さん

「わく をはずして
わくわく させてくれる
わっくん」

時間の枠を外すおばけ。

わらべうたうたいの知恵さん
わらべうたを歌いに行っておこった
今日の一日を題材に作ってくださいました。

なんだか今日1日、時間の枠を外したような日だったそうです!

最初に考えていたものから
だんだん変わり…

貼り絵を始めてから
若干ひとりごとをつぶやきながら

最後は枠をはみ出すようにどどーん!とした
おばけができました

明るく枠を壊している
愛嬌たっぷりおばけ!



◆◇◆◇◆◇◆

今回4回目…
バラエティーにとんでいますね。

割と、我が道を行くタイプが多かったみたい。

でも、
やはり時々人のを見たり
早く作り終わった人の発表を聞いたりして

何かしら影響を与え合う感じが
ワークショップのいいところかな~
楽しいところかな~と
思いました

本日も楽しかった!!



ご参加いただいた皆さま方
ありがとうございました。

また機会があれば企画したいと思いますので
やってみたいという方は
ぜひお声掛けくださいませ


✡✡✡✡✡


ワークショップはひとまず終了ですが
個展は29日まで続きます。

よろしければ足をお運びください。


多くの方が、感想として
「…全く違う人が描いてるみたいに、色んなタイプの絵を描かれますね」
と言ってくださいます。

それが果たしていいのか悪いのか。

良いも悪いもないのか。

これからまた自分は何を描くのか。


なんとなく

過去現在未来をつなぐような

今回の展示かなと思っています。

























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